シーツの洗濯頻度
先日TVでやっていた内容
シーツの洗濯頻度について
わたしには衝撃的でした‥‥
みなさん布団のシーツはどのくらいの頻度で洗いますか?
わたしはお風呂にはいった後だしきれいだからと思って、
ワンシーズンごとで洗っていました(^^;
日本人は世界一清潔な民族とも言われていますが、「寝具周り」についてはそうも言い切れないようです。
ベッド文化の諸外国では実に頻繁にシーツを洗っているんです。
日本人は、海外の人よりシーツを洗っていないって知ってましたか?
日本人のうちシーツを週に1回以上洗うのは、全体の4割であるのに対して、
アメリカでは6割、メキシコではなんと8割の人が週イチ以洗ってるというデータもあります。
私たちは一晩の睡眠中にどのくらいの量の汗をかいているか、ご存知ですか?
その量、なんと約300ml。とくに夏場などは、汗の量がさらに増え、疲労蓄積の原因になることもあるのだそうです。 引用元:ナムジム
わたしたちは寝ている間にもたっぷりの汗をかきます。
シーツは、その汗を吸収しているんです。
また、寝ている間に剥がれ落ちた皮膚やフケ・皮脂もシーツにたまって、それがにおいの原因になったりしますが、それだけではありません。
実は、汗やフケはダニ(特にチリダニ)を引き寄せるんです。
フケやアカ、汗1gで約300匹のダニが生息できます。 引用元:アース「ダニを知る」
ダニの死骸や糞はアレルギーの原因になることもありますし、中には人を噛むダニもいます。
やはり快適な睡眠には、シーツを定期的に洗濯するのが大切なんですね。
ーベッドを清潔に保つ方法ーーー
ベッドの衛生状態を保つには、適切かつ定期的に洗濯をしてベッドリネンを交換することが必要だとモハメド氏は指摘。
寝具を洗うのは毎週かそれ以上の頻度が望ましく、枕カバーを2~3日で交換することも推奨されるとのこと。
細菌を殺すにはベッドリネンを40度~60度の高温で洗うことが効果的なほか、十分な洗剤を使用すること、使用前にリネンがしっかり乾いているかどうかを確認することも重要だとモハメド氏は述べています。
また、寝ている間に蓄積した湿気が微生物やダニの繁殖を促進するため、湿気を飛ばすために毛布や布団を引き剥がし、シーツを空気に触れさせることも有効だそうです。
皮膚細胞のかけらや食物の粒子、真菌などが蓄積するのはシーツや枕カバーだけでなく、マットレスも同様ですが、マットレスを洗うことは困難です。
そのため、マットレスカバーを使用し、カバーを定期的に洗うことで、微生物の繁殖を抑えることができるとのこと。また、マットレスやベッドの土台を毎月掃除したり、マットレスを頻繁に裏返したり、使い始めて10年が経過したマットレスは交換したりすることも役に立つとモハメド氏はアドバイスしています。
さらに、日常的な行動を変えることでも、ベッドの衛生状態を改善することができます。
「就寝前にシャワーを浴びたり、昼寝や汗をかいた状態でベッドに入るのを避けたり、寝る前に化粧を落としたり、就寝直前にローション・クリーム・オイルの使用を避けたりすると、洗濯の合間にリネンをきれいに保つことができます。ベッドで飲食をしない、ペットをシーツに近づけない、ベッドに入る前に汚れた靴下を脱ぐことなども役に立ちます」と、モハメド氏は述べました。
少なくとも「週1回」のペースで洗濯する必要があるとのこと。
イギリス・ウエストミンスター大学で医療微生物学の講師を務めるマナル・モハメド博士が解説
これを読んだみなさんも週一シーツ洗濯始めましょう♪