排卵日前後の体調
35歳を越えてから
それまでなかった排卵日前後の不調を感じるようになりました。
わたしの場合は、浮腫と眠気とだるさ。
本日はその絶不調真っ只中ですので、改善方法はないかと調べてみました。
始めに諸症状についてかきます。
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排卵日の体調不良 だるい 微熱:漢方コラージュ代官山
2021.04.02 コラム
月経前後の体調の乱については、
良く認識されています。
ところが意外と排卵日前後にも
体調不良を感じてる方も多くいます。
排卵日の体調不良について見ていきましょう。
☆排卵日とホルモンの関係
女性のカラダは月経が終わって卵胞期に
入りますと、子宮の内膜を厚くして体温を下げる
働きのホルモン・エストロゲンの分泌が増えて
低温期に入ります。
そして排卵が起こりますと、子宮内膜の厚みを
維持するために体温を上げるホルモン・プロゲステロン
が分泌されて高温期に入ります。
このように排卵を境にしてホルモンの変化が
急激に起こるため、カラダに負担がかかり
体調不良を招いてしまうのです。
ーむくみ、冷えー
月経前(黄体期)に多く分泌される黄体ホルモンの影響によって、水分を溜め込もうとして、むくみやすくなります。
むくむことで余分な水分が体を冷やして冷えを起こしてしまいます。
また、冷えがあれば血液循環や水分代謝が低下してむくむという悪循環を起こしてしまいます。
ー腰痛ー
腰が重く、腰痛や子宮の辺りがズキンズキンと痛む腹痛。これは排卵、つまり卵巣の表面が剥がれたり、卵胞と呼ばれる卵子を包む袋が破れたりする際に生じる痛みです。
痛みには個人差があり、耐えられないほどの痛みの方もいます。
ー眠気、だるさー
月経になると強い眠気に襲われると言いますが、排卵日直後でも強い眠気に襲われることがあります。排卵日直後に分泌が増える黄体ホルモンは妊娠の準備だけではなく、眠気を引き起こす成分も含まれているからです。
排卵直後は体温が低くなるため、「体を休めよう」と信号を送って眠気も出てくるようになります。
その他 吐き気、排卵痛、などなど
改善方法ーーーー
⚪身体を温める
靴下や手袋などで冷えを防ぎ、とくに腹部は温かく保つように心がけましょう。
身体を締め付ける下着は血行を悪くするので、あまりおすすめできません。
入浴はややぬるめのお湯に足を伸ばしてゆったりと浸かって、心身ともにポカポカに。
⚪生活リズムを整え、睡眠をしっかりと
早寝早起きで生活リズムを整え、適度に運動しましょう。そして栄養バランスのよい食事を3食きちんととるように。
⚪ストレスを溜めない
過度のストレスは自律神経のバランスを崩し、ホルモンの分泌を低下させます。
さらに交感神経を緊張させて血行も悪くさせるので、ストレスは大敵です。
10分くらいでいいので腹式呼吸や好きな音楽を聴いたり、好みの香りを嗅いだり、自分なりの工夫をしてみてはいかがでしょう。
リラックスすると副交感神経が優位になり、血流がよくなります。
参照:https://jp.rohto.com/learn-more/pregnancy/ovulation/care/
やはり日々の生活習慣が大切ですね。
わたしは腰痛時ロキソニンの湿布をはってます。