ローズマリーの使い方

我が家の庭にもさもさ生えているローズマリーの活用法についてご紹介します♪


 ⚪お風呂で入浴剤代わりに

ローズマリーを小枝ごとガーゼやお茶パックなどに入れて、入浴剤代わりに使うと爽快感とリラックス効果を楽しめます。
すっきりした香りなので、朝のバスタイムにもおすすめです。
生のローズマリーが手に入らない時は、乾燥したものでも同じように使えます。
湯舟の中で軽く揉みこんでいくと、爽快感のあるスーッとした香りがしてきます。

香りで癒されるだけではなく、ローズマリーの成分が肌の保湿効果を高め、血行を良くして体の冷えを取ってくれるので、お風呂上りも保温効果を長く保てます。

また、乾燥ローズマリーの葉を粗塩に混ぜて、
バスソルトとしての使い方もあるので、
お好みの方法で癒しのバスタイムを楽しめるのもおすすめです。




⚪リビングや下駄箱などの消臭に

ローズマリーの枝を束ねてリビングやキッチンに吊るしておくと、消臭効果が期待できます。
乾燥しても香りが残るので、長く使えます。
乾燥したローズマリーは、お茶パックや布などに包んで下駄箱や靴の中に入れて使うこともできます。


ローズマリーでエコ掃除

ローズマリーは消臭効果があると同時に汚れを落とす効果もあるので、掃除に使うこともできます。

ローズマリーやミントを酢に漬け込んでハーブビネガーを作っておくと、水垢などを落とす効果があるので、トイレ掃除やお風呂掃除に使えます。

ハーブビネガーはローズマリーやミントなどの葉を酢に漬け込んで、密閉容器に入れて冷暗所に置き、時々振ります。

1週間ほど漬け込んだら茶こしでこし、スプレーボトルに入れて水道水で3倍くらいに薄めて使います。

レモンを加えれば、クエン酸が油汚れにも使えるので、キッチン周りの掃除にも使えます。



ローズマリーを虫除けとしての使い方

ローズマリーは蚊よけや衣類の防虫剤としても高い効果を発揮します。

ローズマリーに含まれるカンファーの香りは、防虫剤としても使われるショウノウにも含まれているので、乾燥してタンスやクローゼットにつるしておくことで防虫剤としての使い方ができます。

また水からローズマリーを煮だして、こした液体を体にスプレーすることで、蚊などの虫よけスプレーとしても使えます。


ローズマリーでスキンケア

ローズマリーの生葉を大さじ4杯ほどと、精製水200ml、グリセリン少々、鍋、茶こし、スプレー式のボトルを用意します。

ローズマリーの葉はしっかり洗って水気を切っておき、鍋に精製水を入れて沸かしておきます。

精製水が沸いたら弱火にしてローズマリーを入れて5分ほど弱火で煮たら、蓋をして蒸らしながらローズマリーのエキスを抽出します。

ローズマリーの葉を茶こしでこして、ローズマリーウォーターを冷ましたら、グリセリンを混ぜて、スプレーボトルに入れたら完成です。

化粧水として顔やボディになじませると、アンチエイジング効果や殺菌効果により、ニキビ予防、シワやシミ予防効果が期待できます。

 

ローズマリーでヘアケア

ローズマリーウォーターを髪に吹きかけてドライヤーをしたり、直接頭皮に吹きかけて頭皮をマッサージしたり、トリートメントとしても使えます。

血行促進作用により、フケや抜け毛の予防、白髪予防の効果も期待できます。

また、市販のローズマリーエッセンシャルオイルなどは、普段使っているシャンプーやコンディショナーに混ぜて使うと、髪の痛みを予防したり、保湿効果でしっとりサラサラになる効果も期待できます。

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ローズマリーは鶏肉や魚介など淡泊な食材の風味付けに使われるほか、トマトやニンニクとも相性が良いため、イタリアン料理にも多く使われています。
強い香りを活かしてオイルに漬けて香りを移したり、ドレッシングにも活用できます。